当施設は1997年8月19日に医療法人薫風会佐野病院併設型 介護老人保健施設として発足致しました。
私は前施設長下村禎宏の後を受け、2019年8月1日より、着任いたしましたが、もともと消化器外科医で、消化器の癌の手術などを30年以上行ってまいり、今回当施設での仕事ができることを嬉しく思っています。
そもそも介護老人保健施設(老健)は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師の指導の下に、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、更に、栄養管理・食事の補助・入浴や着替え、排泄などの日常サービスまで併せて提供する施設です。 また入所だけではなくショートステイや通所もできるので、介護者の負担軽減につながっています。
介護を必要とする人々が施設の中で、良質な看護・介護をうけ、リハビリに励み、健康な心と身体を取り戻す。そしてご家庭に戻って、家族と共に幸せに暮らす。 また、施設の中で病気にかかるようなことがあれば、直ちに併設の佐野病院を受診していただき、必要があれば入院も可能であり、御家族さまにとってもより安心感をもってもらえると存じます。
我々職員一同は、高齢者とそのご家族の皆様が笑顔で暮らせますよう、できる限りの努力をしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
介護老人保護施設マインレーベン 施設長
有川 俊治
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